ハン | |
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伝承拳: | 北斗琉拳 |
性別: | 男性 |
出身地: | 修羅の国 |
愛称: | 第三の羅将 |
声優: | 戸谷公次 |
ハンは、漫画『北斗の拳』に登場する、架空の人物。
声の出演[]
- 戸谷公次
人物[]
「野心無き者には生きる価値が無い」という信念を持ち、また「命のやり取りこそ最高の愉しみ」と考えている。その為か、身の回りに自分の命を狙っている修羅や侍女を(それと知りながら)あえて抱えていた。今までに自分の命を狙ってきた修羅を幾人ともなく葬っており、本人曰く「百人から先は数えていない」らしい。逆に野心無き者と見なした者については、その者の力量が優れていようとも容赦なく葬り去る。 アニメでは毒入りの酒を飲んでもビクともしない耐久力を見せた(原作では、酒が侍女の仕込んだ毒入りであることを見抜き、飼い犬に舐めさせた。犬は毒を見抜けず、一舐めで死亡したほどの猛毒)。リンを追って駆けつけたケンシロウと激闘を繰り広げた。
未だかつて誰も影すら見た事は無いという疾風のごとき拳速を誇る羅将だが、ケンシロウとは掴み合いの肉弾戦も演じている。また、魔闘気は纏っていないが、掌から闘気を放つ技「白羅滅精」を使ったり、岩を幾つも浮かせて投げつけるなど、北斗琉拳の伝承者らしく闘気の扱いには長けている。更に致命の破孔を突けぬ代わりに足の動きを徐々に奪ってゆくなど、戦術的にケンシロウを追い詰めている。しかしケンシロウの方も同じようにハンの視覚を徐々に狂わせていたために止めの破孔を突けず、狙いを外した隙に逆襲され、紙一重の差で敗れ去った。
赤子のケンシロウが修羅の国より船で出国した様子などケンシロウの過去を知り、ヒョウの弟である事も既知で「お前ではヒョウには勝てぬ」とケンシロウに忠告している。また「天将奔烈」がラオウの技であったことも察していた。
ヒョウやカイオウと違って彼は北斗宗家との関係などのエピソードは明らかにされておらず、宗家の血縁であるかどうかは不明である。
技[]
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- 摩舞紅燥
- 疾火煌陣
- 白羅滅精
- 斬風燕破
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